地域密着型金融推進計画

平成23年度地域密着型金融の進捗状況

平成23年度地域密着型金融の取組状況

1. ライフサイクルに応じた取引先企業の支援強化

(1)創業・新事業支援
すでに5年目となりますが「沼津地域中小企業支援センター」に週3日職員を派遣しており、当金庫の取引先のみならず地域の方の創業や新事業に対する相談業務の拡充をしております。また中小企業応援センター事業「富士山中小企業支援ネットワーク」のコンソーシアム構成法人として参画するなど各支援機関との連携を強化し、創業時支援等の強化を図ってまいりました。産学連携ネットワークを活用した経営革新申請のサポート、また各種セミナーに職員が参加し、各種助成制度の利用等お客様に適切なアドバイスができるよう支援体制の強化を図りました。
なお、平成23年度は全店で34先340百万円の新規事業への融資実行をいたしました。

(2)経営改善支援
経営改善計画書の策定を通し地元事業者の経営課題の早期対応・解決を目指すべく、期初に各営業店から経営支援先を選出、本部融資部並びに融資管理部との連携で経営支援先を選定、平成23年度経営改善計画書の策定目標を10件設定し、10件の策定、本部承認を得ました。
また、原則毎週水曜日に各営業店を巡回する経営相談会を開催し、地元のコンサルタントの先生による密な相談対応や経営改善アドバイスを実施今期33回開催いたしました。

(3)事業再生支援
事業再生にあたっては、取引先の抱える課題・問題の解決を支援するため、専門家派遣事業の活用を積極的に行っている他、地域の中小企業再生ファンドへの出資も積極的に行っています。

(4)事業承継支援
信用金庫として地域の事業所の維持・活性化は死活問題であり、特に人材(後継者)育成は主要取引先である中小企業においては、喫緊の課題と考えている経営者が多数見受けられます。当庫では、少しでもお役に立てられるよう毎年後継者や新人経営者を対象とした「ぬましんビジネス塾」を開催しており、平成23年度は第6期生として21名が参加、地元のコンサルタント等を講師として7回の研修会を開催させていただきました。今回の6期生を含め延べ144名の塾生を輩出しております。

2. 事業価値を見極める融資手法をはじめ中小企業に適した資金供給手法の徹底

(1)不動産担保・個人保証に過度に依存しない融資への取組み
財務内容の良好な先について、無担保で第三者保証を要しない低利プロパー商品を積極対応しております。また、不動産担保のみならずABL(動産・売掛債権担保融資)の取扱いを積極的に行うべくNPO法人日本動産鑑定の専門家を招致して、当地区の税理士や商工会担当者、当庫職員を対象に講演会実施の他、動産評価アドバイザーの取得者輩出に向け研修講座への参加を予定しております。
個人保証に過度に依存しない取組では、事業資金について、経営に関与しない第三者保証は原則徴求しない融資慣行を確立しております。

(2)企業の将来性、技術力を的確に評価できる能力等、人材育成への取組み
営業店の融資実務担当者を対象に、実践研修として取引先経営者へのヒアリングによる企業概要調査を実施し、将来性や技術力等の非財務情報と3期間の財務内容の推移や外部環境の変化等を交え専門講師のアドバイスを基にお客様とともに経営改善計画を策定していく講座を毎年開催しており、本年度は18名が受講いたしました。
実践研修の対象取引先18先のうち9先について本部にて経営改善計画書として承認を受けました。 なお、実践研修の対象取引先には、次年度に繰り越して計画策定支援を継続している先もあり、各々の決算を見据えながら実効性の高い計画の策定を目指し支援を継続しております。

3. 地域の情報集積を活用した持続可能な地域経済への貢献

(1)地域の活性化、持続的な成長を視野に入れた、同時的・一体的な「面」的再生への取組み
地域の活性化、持続的な成長を視野に入れた、同時的・一体的な「面」的再生への取組み
当金庫では、ビジネス支援課を中心にビジネスマッチングによる取引先の販路拡大や地域経済の活性化に注力をしております。平成23年度は、860件の商談を実施し98件の成約を得ることができました。また平成23年5月には、当金庫主催にて「第2回富士山麓ビジネス商談会」を実施いたしました。実効性の高い商談会を目指し、発注企業87社に対し受注企業172社が参加、402件の商談を実施し、10件の成約を得ることができました。当庫の取組みとしては、取引先を簡潔に紹介したガイドブックを作成し(毎年作成し今年度で4年目)、発注企業への紹介や商談の事前資料として利用、たいへん好評を得ております。ガイドブックの作成と「富士山麓ビジネス商談会」は今後も継続していく予定です。

(2)地域活性化につながる多様なサービスの提供
大学・高専の技術シーズやニーズと地域企業の優れた技術の連携のためにオープンイノベーションマッチングを実施しました。東海大学開発工学部から3案件、沼津工業高等専門学校から2案件、静岡県静岡がんセンターから1案件が発表され、地域企業25社から個別面談を受付し実施されました。静岡がんセンターから発表されたカテーテル刺入部の防水腕カバーの開発案件では、沼津市内の企業が商品化に向けて許認可申請を行い、平成25年度の発売が予定されています。

平成23年度「地域密着型金融推進計画」の数値実績(23年4月~24年3月)

数値目標の達成状況

公表数値目標の内容公表数値目標実績
経営相談会実施回数 36回 33回
専門家派遣制度利用 10先 10先
経営改善計画書本部承認先数 10先 10先
ビジネスマッチング商談件数 600件 860件

※ビジネスマッチングについては、98件の成約がありました。

ライフサイクルに応じた支援・中小企業に適した資金供給(平成23年度実績)

創業・新事業支援融資実績 34件 340百万円
不動産担保・保証に過度に依存しない融資の取組み実績
「チャレンジ」(財務内容良好先に対する無担保融資)
3件 80百万円

平成23年度経営改善支援等の取組み実績【23年4月~24年3月】

※期初債務者数は、取引先企業(個人事業主を含む)であり、個人ローン・住宅ローンのみの先は含めておりません。

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