「デジタル トランスフォーメーション」の略で、「デジタル化を活用して、人々の生活をより良いものに変革させる」という意味です。
ぬましんではこの「DX」を積極的に推進すべく、「DX推進担当」という部署を中心に様々な先進的な取り組みをしています。
今日はそのメンバーと営業店から5名の職員に集まってもらい、現在の取り組み、今後のことまでお話しいただきました。
石田:島松さんや土屋さんにメンバーに入ってもらったのは、
現場のお客さまの声を聞いて、DXを通じて解決していただきたいからです。
ですから、今の様な意見を大切にしてプロジェクトに活かしていってもらいたいです。
石田:たとえば融資ってたくさんの稟議書が必要だよね。
今は書類の数が少し減ったんだけど、これもDXの成果のひとつなんだ。
お客さまにたくさんの紙の書類を書いていただいていたもののを、ペーパーレスにしていく。
こういったことも進めています。
石田:ぬましんでは職員にiPhoneを支給して、全国の信用金庫の中でも珍しい取り組みを行っているよね。
島松さんも土屋さんも、職員用iPhone、見たことあるよね?
石田:お客さまとの相談業務にも活用できるようにしているんだよね。
いかに安全に、便利にするか?
この難しい命題について、内部機能と外部機能の融合や分離について一生懸命に知識をつけてくれていますね!
皆の努力のおかげで、こういった取り組みが進んでおり、うれしい限りです。
ぬましんでは、こういう新しいことにどんどんチャレンジさせてもらえる風土があります。
理事長をはじめ、経営層が積極的に「チャレンジしていこう」という考えを持っています。
学生の採用においても、いち早くオンライン説明会や選考を導入しました。
在宅勤務ができる環境づくりも整備しています。
金融機関では在宅勤務が難しいと言われていますが、様々な問題をクリアし実証実験を行いながら環境を整えました。
私の部署では実際に在宅勤務を行っている職員がいます。
金融ではこれから「レス」が進んでいきます。
「ペーパーレス」「キャッシュレス」「キーレス」、また「対面レス」もあるでしょう。
当金庫の経営層は発想が豊かで、先を見通してのアイデアがたくさん出てきます。
それを実務レベルまで落とし込み具体的な成果を上げていくのが私たち経営企画部です。
これはぬましんならではの強みと言えるでしょう。
DX専門部署があって、そこに若い職員が集まっていることも、他の金融機関から羨ましがられています。
将来的にはそうなっていくと思います。
私たちは3年程前からフィンテックの勉強を進めてきました。
コロナ禍になって急激にデジタルシフトの必要性が高まりましたが、
勉強を進めていたので、このデジタル化にすぐに対応することができました。
これからも勉強とチャレンジを続けていく予定です。
石田:ぬましんのDXは、デジタル技術を活用しての業務改善、つまり
業務効率化して働き方改革を行ったり、コスト削減といったことを目的にしています。
それに向けてどんなことを行っているか、話してもらえる?